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まさにそのとおり・・・

私は大学を卒業するとき、知覚心理学のゼミに入っていて、達成動機付けの実験をした。

これは、子どもたちに制限時間内にお箸で豆を右の皿から左の皿へ何個移せるかの実験で、面白いのは子どもの個性によって、何個移せるか目標数値が変わってくるというところ。
今日は、モチベーションというキーワードに行き詰まり。『モチベーション』~達成・パワー・親和・回避動機の理論と実際 デイビッド・C/マクレランド (生産性出版)を引っ張り出す。
そこに面白い話があったのでご紹介。

実験)おりの中のチンパンジーにバナナをとらせる実験で、おりから少しはなれたところに『短い棒』
そしてその棒で取れるところに『長い棒がついた紐』その長い棒で取れるところにバナナを置く。
するとおなかのすいてない時間はチンパンジーはは興味を示さない。それがだんだんおなかがすいてくると変わってくる。これがハングリー精神か?実験でチンパンジーが24時間空腹の場合成功した平均は11分で解決。少々ハングリーなほうがよいらしい。
しかしそれが「おなかすきすぎ」の48時間になると成功の確率は2倍の21分に上昇した。

行過ぎると、あきらめの境地・・・中には届かない短い棒で26回も失敗を繰り返した子もいたらしい。欲求の強さのため考え抜く余裕がなくなったのが原因とのこと。

このことからあまりに目標が高すぎるとどのように問題を解決していけばよいか考える余裕すら奪ってしまう。ということであった。

闇雲に高い期待や、思いをかけることは目標を遠ざける要因だということ。
子どもを育てるというのも同じことかも・・・
でも、子どもたちが明らかに甘い目標を掲げた場合はしっかり考えさせなくては親の役目は果たせない。
中庸って難しい。

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